ISHIDA
KOHEI
"Virtual Renovation" / VRMR × Architecture / Exhibition at Spiral / Futuristic Design
今私たちが使っているスマートフォンは、やがてスマートグラスに変わるといわれる。眼鏡のようなデバイスをかければそこにディスプレイやキーボードが浮かび上がる、SFのような世界。グラスはもはや人々の身体の一部となる。
そこでは建築も、グラスを通して投射される対象になる。物質として存在しないが、「見える」建築。バーチャルな壁も、物質の壁と等価に建築の一部となる。
バーチャルな壁だからこそできることもあり、物質の壁だからこそできることもある。それらを一体的に設計していくことが、スマートグラスが普及した社会での建築設計の在り方だ。





