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ISHIDA
KOHEI
"Virtual Renovation" / VRMR × Architecture / Exhibition at Spiral / Futuristic Design
今私たちが使っているスマートフォンは、やがてスマートグラスに変わるといわれる。眼鏡のようなデバイスをかければそこにディスプレイやキーボードが浮かび上がる、SFのような世界。グラスはもはや人々の身体の一部となる。
そこでは建築も、グラスを通して投射される対象になる。物質として存在しないが、「見える」建築。バーチャルな壁も、物質の壁と等価に建築の一部となる。
バーチャルな壁だからこそできることもあり、物質の壁だからこそできることもある。それらを一体的に設計していくことが、スマートグラスが普及した社会での建築設計の在り方だ。
敷地はスマートグラスが普及した2030年の渋谷スペイン坂。
展示の様子。ボードは世界観を表現するため木に直接デジタルな描画を印刷。
グラスをかけている相手がどんな建築をみているのか、わからないことも当たり前になってしまう。
グラスをかけると、バーチャルと物質が一体になった姿が浮かび上がる。
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