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ISHIDA
KOHEI
"Physicalized SNS in the future city" / Honorable mention @ the Shinkenchiku Competition / Story
我々はSNSなどの仮想世界に浸るあまり、物理的な交流をおざなりにし始め、豊かなつながりを失いつつある。未来でのリアルな交流を描きなおすべく、自動運転を用いて、「都市にSNSを物理化する」。
ポイントはドッキング。空間はくっついたり、離れたりし、それに伴い人の出会う場が紡がれる。
自動運転が普及すれば、道はわかりにくくてもいいし暗くてもいい。
「人が運転できる」ための都市のルールが剥がれ、都市はより多様な環境になり、多様な交流が発展する。自動運転の本質は、「空間が自律して動き、人はそれに身を委ねるしかない」こと。人は身を委ね、空間同士のつながりにつなげられてみる。








モビリティがくっついたり離れたりする。空間の出会いに導かれ人が出会う。
森で話すことと会議室で話すことは全く違う。多様な環境を紡ぐことで、場面を演出することが「移動」になる。
A地点からB地点への遷移が移動なのではなく、「連続して変化する環境」こそ「移動」になる。
曲率がモビリティ同士の相性を、ふくらみの数がドッキングできるモビリティの数を示している。例えばパーティのモビリティではひだが多く、曲率もゆるいので、たくさんのモビリティがドッキングできる。
どのように出会い、関係を深め、離れていくかを描いた20ストーリーによる60のシーン。
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